会長挨拶
★★ 桜台自治会創立25周年を迎えて ★★
                                           自治会長 藤原 忠

 桜台自治会は、今年で創立25周年を迎えることになり、会員の皆様と共に喜びたいと思います。

 桜台団地は、昭和50年代の前半、椎の木台団地対面の丘陵地が開発造成され、主として首都圏や臨海部の企業で働く全国各地から集まった人達が移り住み、昭和56年11月に全町一体の桜台自治会が誕生しました。

当初は会員510名余りで発足しましたが、現在は約1,250世帯の会員を擁し、市原市526町会の中でも単独の町会としては、三指に入る大きな団地自治会として運営されています。

これもひとえに歴代役員をはじめ会員の皆さんのご協力とご努力の賜物と深く感謝申し上げます。

 当団地も四半世紀が経過し少子高齢化が進んでいます。初期段階で入居した子供達は巣立ち、働き盛りだった人達も定年前後の年齢となり、時代の変化と共に生活環境も変わってきました。

これからは、住民同志の顔見知りを増やし、次世代を担う子供たちの育成高齢化社会への対応や地域社会との連携が重要になると考えます。

こうした中で、最近ボランティア活動に参加してくれる人が多くなり、誠に喜ばしいことです。主に定年後時間的余裕が出来た人達ですが、健康作りや友達作りも兼ね、住み良い町作りに活躍しています。

 今後は自治会役員、長寿会、婦人会、ボランティア隊と連携して、終の住みかとなる桜台発展のため、励みたいと思います。
(桜台だより 2006年11月号より転載)